『冷暖自知』(れいだんじち)

最近はインターネットが便利で、何でも検索してしまいます。

そして何となく知識がついていたりします。

でも、その知識がしばしば邪魔になります。

それは、知っているが為に、行動しない

『どうせそんな事しても、こうこうなって、こうなるだけだろ』

『じゃ~やめとくか』

なんてね。

禅の言葉にこんな言葉があります。

『冷暖自知』れいだんじち

雪がどのくらい冷たいのかは、自分で触ってみないと分からないという意味です。

自分で経験をして、得られる情報は、全く違う世界を見せてくれる事があります。


時には自分の知識を疑ってみる事も必要なのかもしれません。

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