『回向返照』(えこうへんしょう)
【壁にぶつかる】
人はその人生の中で
幾度となく壁にぶつかる事になります。
多くの人は壁にぶつかった時
どうするべきか?という答えを自分の外に求めます。
それは、賢人に助言を求めたり
占い師に聴いてみたり(笑)
人の助言は時として的確な時もありますが
助言する人と助言を受ける人の生きた時代や環境そして経験などが違う為に、有効でない事も多いものです。
その助言は、貴方にとって、何の意味もない事がほとんど
禅の言葉に
『回向返照』(えこうへんしょう)
という言葉があります。
『回向返照』は外に答えを求めるのではなく、自分の内面を見つめなさいと教えています。
自分はどうしたいのか?
自分の内なる声に耳を傾ける
自分は自分をどう評価するのか?
自分の人生なのだから、周りの目を気にしすぎることなく
もっと自由にワガママになってもいいんです。
誰のものでも無い、自分の人生なのですから
自分はどうしたいのか?
その声に素直に生きれば、人生はもっと素敵なものになります。
きっとなります。