『山是山水是水』(やまこれやま みずこれみず)

僕は人と比べられるのが嫌です

それは優劣が着くから

勝っても負けても嫌な気分にります。

だけど、数年前までは
1番僕を人と比べてきたのは
自分だった様にも思います。

その頃は大変でした。
頭の中でいつも誰かと戦ってましたから

「勝つ」とか「負ける」とか
「損」か「得」か
「良い」か「悪い」か

「負ける」たくない!
「損」したくない!
「悪い」人と思われなくない!

その為に、一人で戦っていたんです。

しんどかった~

でも今は人と比べなくなりました。

こんな禅語に出会ったからです。

『山是山 水是水』(やまこれやま みずこれみず)

と言う言葉

山は山の本分を全うしてるし、水は水の本文を全うしているという事

山に水の真似は出来ないし、誰も求めてない
その逆もまた同じ

「自分らしく居なさい」という事だと思います。
「自分は自分、人は人」って事ですね。

人はみな生きてるだけで素晴らしいのですから…

人と比べないってホント楽な生きたです(笑)

楽になってからは不思議と
いろんなご縁に恵まれてます。
本当に不思議

余談ですが…
昔、母親に何かおねだりをすると

「よそはよそ、うちはうち!」

人気のある禅語

『有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)へ帰る一休み雨ふらばふれ 風ふかば吹け』

雨洗風磨(うせんふうま)

『真玉泥中異』しんぎょくでいちゅうにことなり

『おさな子がしだいしだいに知恵づきて 仏に遠くなるぞ悲しき』

『眼不自見、刀不自割』 (めはみずからをみず、かたなはみずからをさかず)

『孤雲本無心』(こうんもとむしん)

『一大事は今日只今の心なり(いちだいじはきょうただいまのこころなり)

『花謝樹無影』はなしゃしてきのかげなし

『鏡分金殿燭』(かがみはきんでんのしょくをわかつ)