『春枝頭に在ってすでに十分』(はるしとうにあってすでにじゅうぶん)
「お隣の芝生は青い」ということわざがあります。
本当によく見えるんですよね。
そんなのを見ると、僕も!私も!
なんて、慣れないことを始める
いろいろさまよってやっては見ますが、最後は本業が一番だって事になる。
仕事に限らず
こんなことはよくあることです。
『春枝頭に在ってすでに十分』(はるしとうにあってすでにじゅうぶん)
春の訪れを感じようと、あちらこちらとさまよって見たが見つからず、くたびれて家に帰ると、庭の梅の木に花が咲いていた時の言葉だそうです。
春はすでにあったという事です。
幸せを探すのも同じですね
あれやこれやと幸せになるために求めます。
でも、幸せは外に出向いて探してるうちは見つからない。
すでにあるものだと気がつくものだからです。
本来ある事に気付い事が大切だと教えてくれますね。